腸の活性化によって得られる効果
私が腸セラピーの知識と実技を習得・取得した
日本腸セラピスト協会の腸セラピーは、腹部を優しく刺激することで、胃や腸などを活性化する健康法です。
その効果は大きく2つ
①デトックス(解毒)です。
この対象は①老廃物、②有害ミネラル
これらはリンパと腸の働きによって排泄されるものです。
腸が弱っているとリンパも流れにくく、便を流す蠕動運動が弱くなる為、排泄されににくなったり、体に滞在する時間が長くなってしまいます。
便はガスを発生させる腐敗物です。このガスは血管に吸収され、腸壁から腸に入り込みます。ですので、早く便を出すのが大事なのです。
特に宿便や有害ミネラルは通常の代謝ではデトックスされにくく、年月をかけて少しずつ蓄積されると病気の原因になります。腸を刺激したりしながた巻き上げ、便と共に排泄してあげる腸のマッサージのようなことが必要です。
デトックスして活性化された腸から得られる恩寵には
栄養の吸収/リンパ・血流の促進精神安定/免疫力アップ/便秘・下痢解消/腰痛改善/ウエストのくびれ
があります。
腰痛改善やウエストのくびれはなぜ?と思われるかも知れません。
腰痛改善については、お腹と腰は共用している筋肉がとても多いです。
“腸腰筋”といういくつかの筋肉なのですが、その全てを腸セラピーではほぐしていくからです。
ウエストのくびれについては、腸にもリンパや血流の流れがあります。
腸の働きが弱るとリンパ・血流も滞ります。腸もむくむということです。
更に『心と調整スタジオ no.4』では、腸は深層筋力であること、筋膜・筋肉を通して全身は繋がっているアナトミートレインの観点からも行っています。その恩寵として、深いリラックス感を得られる・自律神経が整うということがあります。
また、最大の特徴であるのは、感情の解放も見込めるということです。この件に関しては『腸には感情が蓄積されている』に書いています
※1、老廃物とは、代謝によって生じた代謝産物のことで、尿酸,尿素,アンモニア,腸内細菌の死骸,剥がれ落ちた腸壁,未消化の食物のカス,古い角質細胞,皮脂呼吸で生じる二酸化炭素をいいます
※2有害ミネラルとは、アルミニウム,水銀,ヒ素,カドミニウム,ニッケル,鉛をいいます
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